パンツスタイルのまとめ役

端境期に突入しました。

新しい入荷を待つ少しの間、自分たちが試してみてよかった、お気に入りになったものをのんびり綴っていこうかなと思います。


昨年春に登場したformeのMonks。

シングルのモンクストラップシューズかな?と思いきや、よく見るとバランスが独特です。

formeのローファー用木型No.12を使用した、モカ縫いのないプレーントゥローファーにベルトが配されたデザイン。

履き口が広いローファーの「踵抜け問題」を解消する調整可能なベルトのデザインが画期的!

端正な細みのフォルムに、尖りすぎず丸すぎずバランスよく仕上げられたトゥシェイプ。

一目見てすぐに手持ちの服とのコーディネートがいくつも浮かんできました。これは絶対履きまくるやつだと。


デザイナー小島さんも大変お気に入りの様子でした(着用写真は小島さん)。履き込んでシワの入った雰囲気もまた素敵で。

入荷前から非常に楽しみだった一足は、実際試してみても大満足の使い心地!

お気に入りポイント、一つめは「パンツスタイルがかっこよくキマる」ところ!

パンツを引き立てつつ、さりげなく主張。

きちんと感がありながら程よく肩の力が抜けたムードで、スタイリング全体をうまくまとめてくれます。

細み〜ワイドシルエットまでパンツの裾幅選ばず、合わせるだけでパンツの印象もググッと格上げしてくれる存在。おかげで靴に悩まなくなりました。

ちらりと覗くアンティーク調のオリジナルバックルもいいアクセント!


二つめは、「脱ぎ履きのしやすさ」。

服に合わせやすいだけでなく、脱ぎ履きしやすい靴は自然と使用頻度が高まります。

Monksは、ベルトをいちいち外さなくてもスパスパっと脱ぎ履きができるのが圧倒的に楽!

靴を脱いで上がる場面が多い日本の様式にはぴったり。

三つめは、「フィット感」。

履き口広め・踵浅めなのにカパカパしない!

インソールのアーチが土踏まずに優しくフィットし、踵もホールド感抜群。

歩きやすく疲れにくいので長時間歩き回る日も安心。

そうそう、これで去年はUSJにも行ったなぁ。足が宙ぶらりんになるアトラクション乗車時には念のため落下防止のバンドを装着しましたが、、笑


去年の4月から履き続けた相棒(左側)。右側の新品と比べるとシワと艶が増し増しになってきました。


レザーソールなので、前だけ薄いビブラムのラバーソールを張っています(ソールの減りが防げて耐久性もUP!)。


秋冬に入荷したスエードブラックも良い雰囲気です!

毛足の短いきめ細かなスエードがソフトで優しげな印象に。

スタイリングに洒落っ気と遊び心を加えてくれそうです。


お気に入りリストvol.1は「formeのMonks」でした。

「そろそろ革靴を履きたい気分だけど何から買ったらいいかわからない」という方にも自信を持っておすすめしたい一足です。


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