香水の新作やボディケアシリーズなど、魅力的なラインナップが続々登場し、進化を続けるçanoma(サノマ)。 これまでにセレクトした「1-26 鈴虫」「2-23 胡蝶」「3-17 早蕨」 「7-18 浮舟」「8-17 松風」「10-20 蜻蛉」。 全ての香りを試してみて、今やすっかりçanomaのファンになりました。 肌に乗せた時の香りの変化や、 その時々の気分やシーン によって 服を選ぶように香りを選ぶことの楽しさは、ムエットだけでは捉えきれなかった魅力です。 そして今、改めて注目しているのが「4-10 乙女」。 初めてçanomaを知った際に既にラインナップされていたものの、これまで展開していなかった唯一の香りです。 当時はあまりピンと来ていなかったのが不思議なほど、今はしっくりと肌に馴染む感覚があります。 それは気分や季節による変化もありますが、çanomaの香りに包まれる安心感が大きいのかもしれません。 「4-10 乙女」は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』に登場するシーンからインスパイアされた香り。 つけたてはみずみずしく爽やかな香りが広がり、徐々にしっとりと甘い香りへと変化します。 華やかさと透明感の中にあるほのかな苦さ。 恋をした幸せな時間と叶わない恋の悲しさを静かに閉じ込めた、繊細で儚げな香りです。 4-10 | 乙女(30ml) ¥9,350(inc tax) 「最後に、はたと思いあたることがあってトランクをこじあけてみると、宛名はピエトロ・クレスピだが一通も出したことのない手紙が、みずみずしい白百合の花にはさまれ、まだ涙に濡れたままの状態で、ピンクのリボンで束ねられているのが見つかった。」( ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』より) 南国調のフローラル、海を感じさせるアクアティック、芝生のようなグリーン、そして土っぽさのあるウッディの4つのノートがバランスを取りながら1つのアコードを構成しています。 これで、çanomaの香水ラインナップがすべて出揃いました( 「3-17 早蕨」「10-20 蜻蛉」は現在欠品中で、再入荷を待っていますが、サンプルはお試しいただけます)。 そして、欠品していた「3-17 早蕨」ハンドクリーム、ヘア・ボディオイルも再入荷しています。 是非、店頭にてお試しください。 PARK tel :...