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Showing posts from January, 2024

LIFiLL - スタイリングに遊び心を加える

創業約160年の長い歴史を持ち、 国内外のさまざまなブランドに向けて高品質なテキスタイルを提供してきた繊維専門商社 スタイレム瀧定大阪が手掛けるカットソーブランド LIFiLL(リフィル)。 数あるテキスタイルの中でもカットソー素材に精通した スペシャリスト が一から本気で作ったオリジナル生地 Cottony®︎裏毛を 初めて体感した時の感動は 今でも忘れられません。 color:Vanilla color:Smoke Grey color:Top Grey color:Black 粗野さのないクリアで艶のある表面感 肌に直接触れる裏側までとても滑らかで美しい仕上がりです。 ソフトでしっとり、着心地は軽やか。 繰り返しの洗濯でもへたりにくい丈夫さも兼ね備え、 手触りの良さと清潔感のある見た目をしっかりキープ。 第一印象だけでなく、長期的に使っていくことで一層好きになりました。 そんなブランドのシグネチャーであるCottony®︎裏毛素材でレディースボトムスが作りたくて2022年秋に別注オーダーした スウェットスカート。 今ではおかげさまでPARKの定番人気モデルとなりました。 デザインは、すっきりとしたストレートシルエット。 バックスタイルのスリットが動きやすさとほんのりフェミニンさをプラス。 非常にシンプルなルックスではありますが、流行り廃りなく着回しやすいデザインを心がけました! カジュアルウェアの定番、ボーダーシャツやトレーナーなどとの相性の良さは勿論 テーラードジャケットやデザインの効いたアイテムと合わせても引けをとらない上質な素材感がポイントです。 LIFiLL 別注 Cottony Sweat Skirt sise:Free ¥16,500(in tax) ほんのりスポーティーな要素を取り入れた 軽やかで遊び心のあるスタイリングが今気分◎ 通年着用しやすい素材なので、 季節やシーンに合わせてお楽しみいただけますと幸いです。   PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://www.instagram.com/park_shinmachi online shop : https://parkkyoto.com

サイズ感がポイント

23AWにパートナーシップでお取り組みさせていただいたNAHYAT 。 年に一回、各地をまわって開催されるコレクションオーダー会が いよいよ明日27(日)〜大阪・Dtree galleryさんにてスタート。 コレクションラインは個人のお客様向けの受注生産で、ショップへの卸しは行われていません。 実物(サンプル)はオーダー会場に行った人しか見られない内容で、ショップには並ばないので要チェックです。 私たちも今回は京都の会場に伺いたいと思っています。 どの会場も予約なし・入場制限なしで自由に入れるそうですので、ご興味ある方は是非足を運んでみてくださいね。 詳しくはこちらから というわけで、本日ご紹介するお気に入りリストvol.3はNAHYATのゴブセーター。 左が別注モデル、右はベースになった私物のサンプルです。 私が所有していたU.S.NAVYのセーターをサンプルに、「Pコートに合わせたい」「レディースに向けて提案したい」ということ以外は全て依田さんにお任せ。 こうして出来上がったセーターは、驚くほど潔くてシンプル。 男性服をルーツに持つアイテムを、 現代の女性が着やすい素材感と デザインバランスでワンサイズに。 オーバーサイズでないメンズライクの提案です。 メリノ種の梳毛ウールを使用した生地は、滑らかでソフトな手触り。控えめに艶。 整った目面の美しさ、脇や肩周りのさりげない編みのディティールにも心くすぐられます。 個人的にネックの立ち上がりと優しいフィット感がとても気に入っています。 分厚すぎず、あたたかみも十分感じられる7ゲージがまた良い! 一枚でもインナーっぽくならず、ジャケットやシャツとの重ね着にも活躍してくれています。 派手さはありませんが、そこが良い。 癖のあるもの、ベーシックなもの、どちらとも調和するバランサー的存在! うちにはないけど、ベストとの組み合わせもきっと可愛いだろうなぁ。 あたたかくなるまでヘビロテ確実の一着です。 NAHYAT商品のオンラインページはこちら PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://www.instagram.com/park_shinmachi online shop : https://parkkyoto.com

温もりと彩り

どうやら明日24日(水)をピークに今季最強の寒波がくるらしいので、 お気に入りリストvol.2はmaterealのウールブランケット_ettou をご紹介。 matereal _ettou ¥14,300(in tax) materealといえば昨年12月、近所のご飯屋さんのお皿とスプーンさんの一角をお借りしてPOP UP EVENTを開催しました。 たくさんの方に手に取っていただける機会を作ることができてよかったです。 _ettouの魅力は、ふんわりとした手触りと軽さ。 ウール100%ながら摩擦で毛玉が出にくく、 しっかりと目が詰まった肉厚な生地だからあたたかい。 意外と手頃だというお声をいただくことも多いのですが、 実は原料と製造工程に秘密があるのです。 生地のもととなる原料は、 梳毛原料と本来製品にはならない梳毛原料の落ち綿といわれるもの。 2つの原料を独自のレシピでブレンドし、 熟練された仕上げ加工によって風合い豊かに仕上げています。 97cm×132cmのサイズ感は、 機屋さんが織りやすくて、裁断の際に生地に無駄が出ない寸法だそう。 上質な原料の選定と製造工程の無駄をなくすことで 風合いの良さと手に取りやすい価格を両立させているというわけです。 カラーバリエーション豊富で色選びも楽しい_ettou。 我が家で一枚目に購入したMochaは落ち着いたシックな色み。 外出時はショール使い、家では膝掛けと活躍してくれたので、 昨年Greenを買い足しました。 鮮やかなカラーは見てて元気が出ますし、インテリアにもよく映えてくれてます。 可愛い色合わせに大満足◎ 恒例の"洗ってみた"はMoccaのほうで試しまして、今回はこのような結果になりました。 【方法】単品洗い・ネットなし・家庭用洗濯機おしゃれ着洗いコース・おしゃれ着用洗剤使用・乾燥機なし・ハンガー吊り干し乾燥 【After採寸結果】90cm(-7cm)×130(-2cm) 【感想】ウール素材なのである程度想定はしていたがやはり縮みは出る。広げて見るとやや小ぶりになった印象(幅が縮んだので)。しかし思ってた程急激にではなかった。乾燥機はやめたほうが良さそう。 脱水の切れがよくそのまま干せる。 寝る前に干して朝には乾いていた(サーキュレーター強でガンガン風当てる)。型崩れさせないためには平干しの

ANSNAM - Trench Coat

いまかいまかと待ち侘びていたANSNAMのトレンチコートが ついに納品。 この時期に重いコート?春服の立ち上がりは?なんてそんなのはどこ吹く風。 袖を通せばもはや説明は要らない、抜群にかっこいい仕上がりです。 素材に使用されているのは、Super 120'sウールメルトン。 起毛の少ない滑らかな表面、 落ち着いた上品な光沢を宿したウールの表情からは、 一目でその上質さが見て取れます。 これには生地に並々ならぬこだわりを持つデザイナーが太鼓判を押すほど。 軍用レインコートをルーツに持つトレンチコートの ガンフラップ、アームベルト、アンブレラヨークなど クラシックなディテールを絶妙なバランスで配し、 オーバーコートらしいゆったりとしたサイズ感で仕上げています。 優雅なラインを描くボリュームシルエットがたまらない。。 立体的な襟のラインや太めで存在感のあるベルトなど細部にもこだわりが凝縮されています。 フロントボタンを開けたときに裾に向かってほんのりAラインに広がるシルエットの美しさには思わず息を呑でしまいます。 生地のドレープも迫力満点。 そしてこの長さ、ボリューム、重厚な見た目にして羽織ると軽やかなのもポイント。 ANSNAM Trench Coat color:Black size:02 ¥170,500(in tax) 裄丈:81cm 着丈113cm 身幅61cm サイズは02・03の2サイズをお店用にオーダーしていたのですが、 ドロップもあり02サイズ一着のみの入荷となりました。 店頭販売のみとなりますが、実際試す価値がある一着です。 PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://www.instagram.com/park_shinmachi online shop : https://parkkyoto.com

パンツスタイルのまとめ役

端境期に突入しました。 新しい入荷を待つ少しの間、自分たちが試してみてよかった、お気に入りになったものをのんびり綴っていこうかなと思います。 昨年春に登場したformeのMonks。 シングルのモンクストラップシューズかな?と思いきや、よく見るとバランスが独特です。 formeのローファー用木型No.12を使用した、モカ縫いのないプレーントゥローファーにベルトが配されたデザイン。 履き口が広いローファーの「踵抜け問題」を解消する調整可能なベルトのデザインが画期的! 端正な細みのフォルムに、尖りすぎず丸すぎずバランスよく仕上げられたトゥシェイプ。 一目見てすぐに手持ちの服とのコーディネートがいくつも浮かんできました。これは絶対履きまくるやつだと。 デザイナー小島さんも大変お気に入りの様子でした(着用写真は小島さん)。 履き込んでシワの入った雰囲気もまた素敵で。 入荷前から非常に楽しみだった一足は、 実際試してみても大満足の使い心地! お気に入りポイント、一つめは「パンツスタイルがかっこよくキマる 」ところ! パンツを引き立てつつ、さりげなく主張。 きちんと感がありながら程よく肩の力が抜けたムードで、 スタイリング全体をうまくまとめてくれます。 細み〜ワイドシルエットまでパンツの裾幅選ばず、合わせるだけでパンツの印象もググッと格上げしてくれる存在。おかげで靴に悩まなくなりました。 ちらりと覗くアンティーク調のオリジナルバックルもいいアクセント! 二つめは、「脱ぎ履きのしやすさ」。 服に合わせやすいだけでなく、脱ぎ履きしやすい靴は自然と使用頻度が高まります。 Monksは、ベルトをいちいち外さなくてもスパスパっと脱ぎ履きができるのが圧倒的に楽! 靴を脱いで上がる場面が多い日本の様式にはぴったり。 三つめは、「フィット感」。 履き口広め・踵浅めなのにカパカパしない! インソールのアーチが土踏まずに優しくフィットし、踵もホールド感抜群。 歩きやすく疲れにくいので長時間歩き回る日も安心。 そうそう、これで去年はUSJにも行ったなぁ。足が宙ぶらりんになるアトラクション乗車時には念のため落下防止のバンドを装着しましたが、、笑 去年の4月から履き続けた相棒(左側)。 右側の新品と比べるとシワと艶が増し増しになってきました。 レザーソールなので、前だけ薄いビブラムのラバーソールを張って