Skip to main content

洗濯日記 LIFiLLの圧縮ウールパンツ。


もう春なの?!と思うほどの、季節外れの暖かさに驚くここ数日。
ところによっては、桜が咲く頃の暖かさだとか!
とはいえ、まだ1月。日が暮れると急に冷えてくるので注意が必要です。
毎朝、今日は寒いの?暖かいの?と天気予報とにらめっこしながら服を選んでいます。




そんな私が最近頼りにしているのは、LIFiLLの圧縮ウールパンツ。
カットソーやスウェットを中心に展開してきたLIFiLLが、全身でコーディネートができるように、アウターやパンツも作れるような生地を意識して開発した「Woolishシリーズ」の新素材を使ったパンツです。

LIFiLLの「Woolishシリーズ」といえば、これまでのカットソーのイメージから薄手の生地を想像される方が多いかもしれませんが、今回の生地は、LIFiLLらしい「柔らかさ」を追求しながら、程よい密度感とふっくらとした厚みをもたせたウォーム感のある生地です(薄手のメルトンのようなイメージ)。

編み目が詰まっているので、風を通しにくく、軽くてあたたかい。柔らかくて伸びが良く、まるでニットパンツのような履き心地!
シンプルだけれどよく考えられたデザインで、155cmの私でもバランスよく着こなせる、綺麗なシルエットを特に気に入っています。
とにかく手持ちの服と合わせやすいので、朝迷った時のとりあえずの一本として重宝しています。

店頭でお客様から多い質問が「洗えますか?」ということ。確かに気になるところです。Woolishのカットソーはじゃぶじゃぶ洗えるけれど、新素材はいかに?ということで、一度洗ってみました。


左:新品 右:洗濯後

【方法】おしゃれ着用洗剤と柔軟剤を使用。
洗濯機のおしゃれ着洗いコースで単品洗い(裏返してネットイン)。
吊り干し乾燥。乾燥後にスチームアイロンで形を整える。

ウエスト-2cm

ヒップ-3cm

股上 -1cm

股下 -4cm

裾幅 -0.5cm

わたり-1cm


予想通り、しっかりと縮みました。

特に股下は、裾ひと折り分ほど短くなりました。
「ちょうどひと折り分くらい微妙に長い...」と思っていたので、個人的にはよかったです(洗濯は縮める目的でもありました)。
写真は洗い上がりを着用しています。


新品
 

洗濯後

見た目→滑らかさ、艶マイナス。縮絨感が強まり、表面がふわっとしました。
質感→しなやかさマイナス。
柔らかいけれど、新品にはない硬さをかすかに感じます(編み目がさらに詰まった感じ)。
洗った後も履き心地のよさは変わらないですが、洗いすぎると、表面にボソボソと毛羽が立ったたり、毛玉が発生しそうなので注意が必要かも。

私は洗い上がりの風合いも気に入ってるので、それはそれとして楽しみつつ、やはりお手入れはブランド推奨のドライクリーニングが安心だと感じました。日々のケアについては、洋服ブラシとスチームアイロンを活用していただく。そのほうが、生地の持ち味である滑らかで艶のある風合いを保てると思います。ご参考までに!





最近は何でも洗ってみることにハマっていて、こちらのANSNAMのビッグジャケットも実は洗濯済み。
内側がキュプラ素材ということもあり、恐る恐るのチャレンジでしたが、寸法は一切変わらず、水染みなどもなく、表の風合いがマシマシに!これは洗ってよかった!おすすめです。





Popular posts from this blog

Seihcra - フィールドコート"Albans"

前回のブログでは、Seihcraというブランドがどのようにして生まれたのか、デザイナー里和慶一さんのものづくりに対する考え方についてご紹介しました。 前回のブログ→ 「New Brand "Seihcra" 」 本格的な立ち上がりはまだ先ですが、この高まったテンションのまま、すぐにでも皆さまにご紹介したい....!と里和さんに ご相談してみたところ、嬉しいことにブランド ストック分2モデルを先行で納品いただけることになりました。 まず届いたのは、ソルウェイジッパー型をベースにしたフィールドコート"Albans"。 愛知県津島市の老舗毛織メーカー「山栄毛織」にて製作されたSeihcraオリジナルファブリックを使用しています。 経糸にはコットンをメインにカシミヤを混紡した糸、緯糸にはキャメル100%の糸を用いて、 獣毛のような表情をもつコットン ツイルを目指したという 生地です。 コットン100%のツイルにはない、しなやかさとふくらみ。キャメルの優しい起毛感がうっすらと浮かび上がる、豊かな表情が なんとも魅力的。 経年変化を楽しめつつ、シワになりにくさも考えられた生地設計で、 道具のように使える点も親しみやすさを感じます。 裏地のない軽やかな仕立てに合わせ、クリアカット加工を施すことで、滑らかな風合いに仕上げています。 いかり肩に寄せたパターンに加え、袖山が低めに設計された2枚袖のラグランスリーブ。 腕を下ろした際に外袖が広がらない、 すっきりとした収まりのいいシルエットに仕上げられています。 バックスタイルは背中心に縫い目のないホールバック仕様。 生地の揺れ感を楽しめるデザインです。 ウエスト部分はベルトではなくサイドタブを採用し、スマートな印象にまとめています。 「低い位置に大きなマチ付きのポケットがあるのがイギリスっぽいと思っていて。」と里和さん。 ここにも独自のアイデアが見えます。 前側は マチをカンヌキ留めし、後ろ部分は縫い付けずにそのままにすることで、手を入れた時に口が大きく開いて、出し入れがスムーズ。 なおかつ前からはすっきりと見える、機能性と見た目を両立したディテールです。 昔のスウェーデン軍のウェアに 見られるディテールを取り入れたという袖口。 袖口の縫い代をトンネル構造にし、内部にぐるりとタブが通っており、 ボ...

Fendart - デニムに新色ウォッシュカーキベージュが登場。

3月があっという間に通り過ぎて、もう4月。 桜も見頃を迎え、すっかり春です(今年はまだお花見できてない...皆さんはされましたか?)。 さて、本日はFendartから新作のご紹介。 中野さんのブログを見て楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。 5ポケットデニム"Jean 901 Denim"に新色が登場しました。 普遍的なジーンズの構造をベースに、立体的なパターンメイクを取り入れた5ポケットスタイルのデニム"Jean 901 Denim"。 細すぎず太すぎない洗練されたストレートシルエット。 サイドからの佇まいやバックスタイルまで美しく、Fendartらしいエレガントなラインが魅力の一本です。 国産の12オンスデニムに ウォッシュ加工を施した 新色は、フェード感の ある 淡いニュアンスのベージュ。 加工により履き初めから肌あたりが柔らかく、年間通して履きやすい軽やかな仕上がりです。 白ほどパキッとしすぎず、チノパンのベージュともまた違う表情。 あまり見かけない珍しい色み、そして単品で見ると少しワークテイストな雰囲気もありますが、 履いてみると意外にも端正な印象にまとまるんです。 155cm 35Hサイズ着用 ジャストサイズで綺麗なシルエットを楽しむも良し。 155cm 40サイズ着用 サイズアップして履くのも、またいい雰囲気です。 Fendartのデニムは、サイズの違いによってシルエットや印象がガラリと変わる 面白さや発見があるので、今回もフルサイズでオーダーしています。 まずはジャストサイズからお試しいただき、ワンサイズ、 2〜3サイズアップくらいまで履き比べていただくのがおすすめです。 Jean 901 Denim color:Washed Khaki Beige size:35H/37/38H/40/41H/43/44H(sold out) ¥44,000(inc tax) 155cm Sサイズ着用 Balade Jacket color:Washed Khaki Beige size:S(sold out)/M ¥126,500(inc tax) そして、同素材を使用したワークブルゾン"Balade Jacket"も同時入荷。 フランス語で散歩や遠出を意味する "Balade(バ...

New Brand "Seihcra" 

このたび、新たなブランドとのお取り組みがスタートします。 オーバーコートに特化したブランドSeihcra(シクラ)。 26AWシーズンのデビューに先駆け、ローンチお披露目会のメールをいただいたのは昨年11月のこと。 その時は残念ながらタイミングが合わず伺うことができなかったのですが、2月に開催された展示会でようやくその全貌に触れることができました。 デザイナーの里和慶一さんは、服飾専門学校を卒業後、国内の老舗テーラーで修行を積み、その後イギリスへ。 スーツの本場サヴィル・ロウの名門テーラーでキャリアを重ねてきた方です。 現在は都内でテーラリングハウス「ARCHIES(アーチーズ)」を構え、英国スタイルのビスポーク・テーラーとして活動されています。 顧客一人ひとりと向き合い、理想をかたちにする。 そんなビスポークの世界で洋服を仕立ててきた彼にとって、Seihcraは初めての「自分発信のものづくり」。 そして同時に、「既製服」という新たな領域への挑戦でもあります。 「自分がエゴで作ったものが、自分から手が離れたところでどのように世に広がっていくのか。それを楽しみにしているんです。」と里和さん。 「ARCHIES」は、お客様からのアウトプットを里和さんがかたちにする場。 「Seihcra」は、里和さんからのアウトプットをお客様へ届ける場。 ものづくりの最初の一歩が逆であることから、「ARCHIES」を逆から読んで「Seihcra」という名前がつけられました。 デビューシーズンは、1950〜1960年代イギリスのタウン、カントリーウェアをベースにした、バルマカーンコート、ダブルブレステッドコート、フィールドコートの3型。 「ラグランスリーブ」構造にフォーカスしたコレクションです。 一見シンプルですが、服の構造部分に里和さんの思想が詰まっていました。 「僕自身、ラグランスリーブがすごく好きなんです。ただ、一枚袖のラグランスリーブは構造の制約上、なで肩寄りの設計になっている製品が多いです。 僕のようになで肩の体型であれば問題ないのですが、そういった服をいかり肩の方が着ると、ボタンを閉めたときに首元が浮いてしまい、服が後ろから引っ張られるような状態になってしまう。オーバーコートのような生地分量の多い服だと、そのストレスは大きくなります。 また、なで肩設計の服は肩先のみで服全体を支...