こんばんは。
前回のブログからちょっと間が空いてしまいましたが、想像以上の嬉しい入荷ラッシュとなり久々の更新。
Aquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)より、今シーズンにオーダーしていた分がほぼ完納に近いくらいドドン!と入荷してまいりました。
まだまだ暑さが残りますが、コートやジャケットなどが店頭に並びだすといよいよ秋冬シーズンが始まったんだなと感じます。
まずはこちらの生地からアウター2型を。
“Wool Hemp Beaver”
染色したウール(70%)と無染色のヘンプ(30%)の混紡糸を緯糸に使用しています。
無染色のヘンプ部分がチラチラと白っぽく見えるメランジ調のLoden Greenカラー(着用写真は光の加減でBrownっぽく写っていますが実際はうっすらとGreenがかかっています)。
最後の仕上げにビーバー加工を施すことで膨らみと光沢が生まれ、奥行きのある表情が楽しめる生地となっています。
Wool Hemp Beaver Le Corbuiser Jacket
ベースとなるのはコルビュジェジャケットと呼ばれる、元々フランスの官給品であったレザー素材のジャケット。
「コルビュジェ」という名前は、スイス出身の近代建築の巨匠 Le Corbuiserが愛用していたことに由来しています。
ダブル合わせに2本のテープを配したフロントデザイン、大きくて少し丸みのある襟などが特徴です。
ヴィンテージがお好きな方だったら馴染みのあるアイテムかもしれませんね。
そんなフレンチヴィンテージの名品をAquellos(アケヨス)の解釈で表現したLe Corbuiser Jacket。
ボックス型の見頃に丸みのある肩周りのシルエット。
特徴的なフロントデザインは踏襲しつつ襟元をスタンドカラーにすることで甘すぎずミニマムな印象に仕上がっています。
見た目に重厚感はありながら、実際に袖を通してみると非常に軽いです。
生地自体の軽さもですが、裏地が袖と背中の上部のみというのも軽さを感じるポイントになっています。
裏側をよく見ると袖の裏地は脇下部分だけ手縫いになっていました。
これはAquellos(アケヨス)が大切にしている手仕事の一つで、ミシンでの縫製が一般的なカジュアルウェアではなかなか見ることのできないディティールです。
少し甘さを残すことで動きやすく、ソフトで快適な着心地になっています。
Wool Hemp Beaver Chesterfield Coat
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