Skip to main content

Aquellos Ojos Verdes Bishu - “Water Liry” Cotton Flannel Band Collar Long Shirt


こんにちは。

Aquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)より、シャツをご紹介します。


"Water Lily Cotton Flannel"

今シーズンオリジナルで製作されたという生地。

インスピレーションの源となったのはクロード・モネの代表作「睡蓮」です。

それぞれの年代に製作された睡蓮の水面から色を抽出してGrayとGreenを表現しています。


1903年作のグレイッシュな水面からネイビー、オフホワイト、チョコレートブラウン、ペールブルーを。



color:Gray like


1908年作のスモーキーなペールグリーンの水面からスカイブルー、オフホワイト、レモンイエロー、ライトグレーを。

ルーペで拡大すると緻密に色が配置されているのがよく見えてきます。

絵を生地に落とし込み、ここまで丁寧に世界観を表現できるのはAquellos(アケヨス)らしさなのかなと思います。


color:Green like


素材にはふくらみに富んだメキシコ育ちのホワレスコットンを使用し、高密度に織り上げることで適度なハリと厚みを持った力強い生地に仕上げています。

力強いといってもガシガシ・ゴワゴワとしたタッチではなく、ふっくらと滑らかな肌あたり。

ほっとする優しい温もりが感じられるコットンフランネルはこれからの季節にふさわしく、気持ちよく袖を通せそうです。




color:Gray like













color:Green like


Aquellos Ojos Verdes BISHU

“Water Liry” Cotton Flannel Band Collar Long Shirt

color:Gray like/Green like

size:02

¥47,300(in tax)


生地の魅力を引き立てるシンプルなロング丈のバンドカラーシャツ。

襟付きのシャツよりカジュアルな印象のバンドカラーもWater Lilyの生地だと程よくピリッとした緊張感のあるムードが漂います。

やや前後差のある裾、カーブした深めのスリットがクラシカルな雰囲気です。

アウターのように羽織ったり寒くなってきたらハイネックを重ねたりと、気候に応じてアレンジを。





実は、モネの睡蓮が何枚も存在していることを今まで知りませんでした(お恥ずかしながら、、)。

でも、今度機会があれば見てみたいと思いました。

洋服を通して、新しい発見があったり興味を持つきっかけとなる。行く場所が変わる。

そういった意味でも世界を広げてくれた“Water Lily”です。

同じ生地のパンツ(入荷済)やスリーピングシャツ(近日入荷予定)もございますので、ご紹介はまた後日させていただきます!













Aquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)


"歴史ある街で、世界中の歴史ある物を融合し新しいクラシックを提案する"

デザイナーの永田氏は国内外で繊維関係の仕事に携わり
イタリア南部の小さなカミチェリア(シャツ専門店)で縫製技術を習得し
故郷である尾州に戻りブランドをスタートさせました。

南イタリアの柔らかな手仕事を取り入れたシャツをベースに
古くから毛織物産業を支えてきた尾州の地で作られる生地や琵琶湖真珠の貝ボタンなど
厳選された素材を使用したアイテムを展開しています。





22AW Collection “SCENE 08”のテーマは
「ルシアン・エルヴェ」
(本名ラズロ・エルカン 1910年-2007年)

ハンガリー出身の写真家で、多くの建築写真を残した人物です。
彼の生きた時代性、建築や美術などからインスピレーションを得て
製作されたコレクションになっております。






掲載している商品は全て通販可能です。

気になる商品があればお気軽にお問合せください。












Popular posts from this blog

ANSNAM - 今年もこの季節。「Dry Short Pants」

ザーッと一日中雨が降り続く日があるかと思えば、急に夏がやってきたかのような青空広がる暑い日もあり、今年の梅雨はなんだかメリハリが効いてます。今週は梅雨の中休みで、雨の降らない暑い日が続きそうな京都です。 そろそろこちらの出番なのでは?というタイミングで、ANSNAMから嬉しい入荷がありました! もはやPARKの夏の定番といっても過言ではない、 ANSNAMの"Dry Short Pants"。 ゴム+ドローストリング仕様のゆったりとしたウエストに、股上は深く、わたりと裾幅は広めの設計。 落ち着いた膝丈、ふわっと広がる裾。 大きなトランクスのような、 立体感のあるワイドシルエットが 独特でクセになります。 Dry Short Pantsと出会うまでは、普段ショートパンツを履くことに抵抗があった夫も大のお気に入りで、夏はこればかり。 そんなわけで、お店で展開する生地や色も年々増えている気がします笑 生地は、今シーズンもANSNAMのコレクション内からセレクト。 継続生地のコットンリネン3色、高密度に織り上げられた平織コットン生地のバフクロス、イタリアのムラ染めコットン2色の計6種類の生地でご用意しています。 Dry Short Pants CottonLinen color:Black size:02 ¥39,600(inc tax) Dry Short Pants CottonLinen color:Natural size:02 ¥39,600(inc tax) Dry Short Pants CottonLinen color:Lt.Gray size:02 ¥39,600(inc tax) まずは、コットンリネン。ANSNAMのドライショートパンツといえば、これ!絶対に外せません。 今シーズン、さまざまな生地でオーダーした"Lurie Pants"の企画は、このコットンリネンに惹かれたのも大きなポイントでした (詳しくは、過去ブログ ANSNAM - 脱力感の中にある洗練「Lurie Pants」 後半部分をお読みください)  。 コットンの膨らみとリネンのシャリ感がミックスされた、ハリコシのある生地感。 カリッとしたドライな肌あたりで乾きも早く、汗ばむ季節に頼もしい生地です。洗いをかけることで徐々にコシが抜け、柔らかな風...

AHLEM - アートを日々の中に。LA発のアイウェアブランド「AHLEM」がスタート!

日常の道具として、スタイリングにアクセントを加えるアクセサリーとして、PARKにとって欠かせないアイテムであるアイウェア。 伝統と革新の「YUICHI TOYAMA.」、ミニマリズムを極めた「Jacques Durand」、そしてこの度新たなご縁により、アイウェアブランド「AHLEM」のお取り扱いがスタートします。 フランス・パリ出身の女性デザイナー Ahlem Manai-Platt(アーレム・マナイ・プラット)氏が手掛ける、ロサンゼルス 発のアイウェアブランド「AHLEM(アーレム)」。 子供の頃からメガネが大好きで、 職人技術や手仕事にも強い関心を抱いていたというAhlemさん。 フォトジャーナリストとしての経験や、Acne StudiosやMiu Miuなどファッションブランドで バイヤーやコンサルタントとして研鑽を積んだ後、 2014年にロサンゼルスで自身のアイウェアブランド「AHLEM」を設立しました。 全てのフレームがハンドメイドで、フランスの伝統的なメガネ生産地、ジュラ地方・オヨナックスの熟練の職人たちによって作られています。 (22 SSコレクションから追加された、ベータチタニウムのシリーズは日本製のチタンを使用し、日本の職人の手によって製造されています) 環境に配慮した綿からつくられる植物由来の素材を使用した上質なアセテート(イタリア・マツケリ社製)を手作業でカット。 手作業ならではの温かみのある風合いとナチュラルな色合いが楽しめる。 バウハウスからインスピレーションを得た幾何学模様があしらわれたテンプルの芯。 構造としての芯にブランドのアイデンティティ(芯)が込められた象徴的なディテール。 造形美と耐久性を兼ね備えたAHLEMオリジナルのヒンジ。 ブランドのシグネチャーである幾何学模様がモチーフに。 耐久性の高いチタンに幾何学模様が施されたノーズパッド。 彫金の凹凸が装着時のズレを防ぎ、フィット感を高めてくれる。 日本の伝統的な技術から着想を得た、職人の手作業によるハンマーワーク。 光の反射を柔らかくし、独特の表情を生み出す。 20世紀初頭の「バウハウスムーブメント」からインスパイアされたAHLEMのアイウェアは、 機能美を備えたシンプルかつ美しいデザインが魅力です。 例えば、幾何学模様の彫金、繊細なハンマーワーク、緻密なアセテートカッティング...

the Mad Shop - 旅シャツと巻物。"Classic Shirt 2025&Panel Stole"

the Mad Shopから、素敵なシャツが届きました。 ブランドらしいゆったりとしたオーバーサイズのシルエットはそのままに、前作よりも身幅や着丈が少しコンパクトになった"Classic Shirt 2025"。 極端に小さなミニ襟、変形のダブルカフス、裁ち切りの裾など、細部に独自の遊び心が光るデザイン。 カジュアルでリラックスした雰囲気はありつつ、台襟付きの襟元が立体感を生み、上品な印象を与えます。 生地は3種類、サイズは46・48の2サイズ展開です。 (写真は155cmで46サイズ着用) Classic Shirt2025 CottonLinen Tartan size:46/48 ¥68,200(inc tax) 今作の中で一番気になった、コットンリネンのタータンチェック。 赤と黒を基調としたトラディショナルなロイヤル・スチュアート×カジュアル シャツ。 王道の組み合わせなのに、王道じゃない。 スタイリングに新鮮な空気を吹き込んでくれるような、素材とデザインの ユニークなバランスに惹かれました。 ウールやネル生地を連想させる温かみのある色柄に、爽やかな風合いのコットンリネン、という意外性のある素材感も楽しい一着です。         Classic Shirt2025 Cotton Stripe size:46/48 ¥68,200(inc tax) 遠目から見ると白無地っぽく、近づくと繊細なストライプ柄。 滑らかな光沢が美しい 高密度コットンブロード。 強いハリ感が特徴で、 洗いざらしでもその端正なシルエットを保ってくれるとのこと。 正統派なドレスシャツ生地を洗いざらしで着崩す、というのもオツです! Classic Shirt2025 Cotton Seersucker Stripe size:46/48 ¥68,200(inc tax) 程よい肉感と凹凸のある表面が特徴の コットンシアサッカー。 ドライなタッチで肌離れよく、ホワイト×ネイビーのストライプ柄は見た目にも涼しげです。 (こちらは46・48サイズともに完売しました。) the Mad Shopでは今作を"トラベラーズシャツ"と表現されています。 適当にくるっと丸めてカバンに放り込んでおいて、必要な時にバサっと羽織る。 そんなラフな感覚で旅に持って行...