Skip to main content

AHLEM - アートを日々の中に。LA発のアイウェアブランド「AHLEM」がスタート!


日常の道具として、スタイリングにアクセントを加えるアクセサリーとして、PARKにとって欠かせないアイテムであるアイウェア。

伝統と革新の「YUICHI TOYAMA.」、ミニマリズムを極めた「Jacques Durand.」、そしてこの度新たなご縁により、アイウェアブランド「AHLEM」のお取り扱いがスタートします。


フランス・パリ出身の女性デザイナーAhlem Manai-Platt(アーレム・マナイ・プラット)氏が手掛ける、ロサンゼルス発のアイウェアブランド「AHLEM(アーレム)」。

子供の頃からメガネが大好きで、職人技術や手仕事にも強い関心を抱いていたというAhlemさん。

フォトジャーナリストとしての経験や、Acne StudiosやMiu Miuなどファッションブランドでバイヤーやコンサルタントとして研鑽を積んだ後、2014年にロサンゼルスで自身のアイウェアブランド「AHLEM」を設立しました。

全てのフレームがハンドメイドで、フランスの伝統的なメガネ生産地、ジュラ地方・オヨナックスの熟練の職人たちによって作られています。

(22SSコレクションから追加された、ベータチタニウムのシリーズは日本製のチタンを使用し、日本の職人の手によって製造されています)


環境に配慮した綿からつくられる植物由来の素材を使用した上質なアセテート(イタリア・マツケリ社製)を手作業でカット。

手作業ならではの温かみのある風合いとナチュラルな色合いが楽しめる。



バウハウスからインスピレーションを得た幾何学模様があしらわれたテンプルの芯。

構造としての芯にブランドのアイデンティティ(芯)が込められた象徴的なディテール。



造形美と耐久性を兼ね備えたAHLEMオリジナルのヒンジ。

ブランドのシグネチャーである幾何学模様がモチーフに。



耐久性の高いチタンに幾何学模様が施されたノーズパッド。
彫金の凹凸が装着時のズレを防ぎ、フィット感を高めてくれる。


日本の伝統的な技術から着想を得た、職人の手作業によるハンマーワーク。

光の反射を柔らかくし、独特の表情を生み出す。


20世紀初頭の「バウハウスムーブメント」からインスパイアされたAHLEMのアイウェアは、機能美を備えたシンプルかつ美しいデザインが魅力です。

例えば、幾何学模様の彫金、繊細なハンマーワーク、緻密なアセテートカッティングなど、

特徴的なこれらのディテールにはひとつひとつに意味が込められ、素材の良さを引き立てながら、軽さやフィット感、視覚的な楽しさを同時に実現させています。

アートや建築、住んだり訪れた場所、出会う人々、様々なものからインスピレーションを得て生み出される独創的なフレームデザインと、繊細なディテールが織りなすモダンで洗練されたスタイルには、彼女ならではのクリエイティブな感性が光ります。



AHLEMオリジナルのメガネケース&クロス。

クロスには、Ahlem氏が心から愛し、インスピレーションの源でもある故郷フランス・パリにちなんだ彼女の手描きスケッチがプリントされている。

アイウェアデザイナーを志すきっかけの一つに、友人にメガネのスケッチを褒められたというエピソードがあるが、アイデアセンスと画才、どちらも抜群。

パッケージにはブランドの信念が記されている。

「AHLEM offers heirloom-quality eyewear

that exists beyond trend, in the belief that objects of immaculate design and craftsmanship are always relevant.」

-AHLEMは、時代を超えて愛される家宝のような品質のアイテムを提供しています。完璧なデザインと職人技が生み出すものは常に価値を持つという信念のもとに。-


アートと職人技を融合させ時代やトレンドを超えて長く愛され、大切に受け継がれていくデザインとプロダクトを追求するAhlemさん。

ものづくりは真面目に、しかし、提案するスタイルはユニークに。

AHLEMのアイウェアは、どれもスタイリッシュで個性的。
ジュエリーのような華やかさで、身につけるだけでモードな空気を纏えます。
一見「自分には少しハードルが高いかも?」と思うデザインも、思い切ってかけてみると不思議と顔に馴染み、メガネだけが浮くことがありません。
これは、彼女の磨き上げられたセンスと感覚のなせる技。
むしろ「こんなのも似合うんだ!」と、自分の新たな一面を再発見できるキッカケになるかもしれません。
そんな、身につける人の個性を引き出し、トレードマークのような存在になってくれるアイウェアだと感じます。

PARKではまず、アセテートモデルのオプティカルとサングラス、計5型をオーダーしました。
かけた瞬間の抜群のフィット感を体感いただけるよう、全てのモデルに鼻盛り加工を施しております。







着用モデル:Light Turtle

Pont Des Arts
color:(手前から)Dark Green/Brownlight/Light Turtle/Black
size:48◻︎20-145
¥68,200(inc tax)

クラシカルなウェリントンシェイプを現代的にアップデートさせたAHLEM定番モデル"Pont des Arts"。8mm厚のアセテートを手作業で削り出した堂々としたシルエットと角を効かせたシャープなデザインが特徴







Tunis
color:(手前から)Smokedlight/Dark Green
size:49◻︎20-145
¥72,600(inc tax)

愛らしさと知的なムードが共存する太縁キャットアイモデル"Tunis"。艶やかなポリッシュ仕上げのフロントと、斜めに削られたテンプルのマットな質感とのコントラストが楽しい一本。







着用モデル:Black

Les Halles
color:(手前から)Dark Turtle/Black
size:51◻︎20-145
¥72,600(inc tax)






着用モデル:Dark Turtle

Les Halles(Sun)
color:(手前から)Dark Turtle/Black
size:51◻︎20-145
¥74,800(inc tax)

スクエアとウェリントンの中間的な横長のレンズシェイプにキャットアイのディテールがミックスされた大胆なデザインが特徴の"Les Halles"。フロント部分の上半分はポリッシュ仕上げで艶やかに、下半分は削り出されたマットな質感。立体感のある表情が独特の魅力を放つ。オプティカルとサングラスの2種類。








着用モデル:Dark Turtle

Dragon(Sun)
color:(手前から)Dark Turtle/Black
size:46◻︎25-150
¥74,800(inc tax)

ゆったりとしたやや大ぶりのフレームがリラックス感とクールな表情を演出する"Dragon"。
こちらも"Les Halles"と同じく、フロント部分の上半分はポリッシュ仕上げで艶やかに、下半分は削り出されたマットな質感に仕上げられている。

【通信販売について】

商品特性により、オンラインショップへの掲載および通常のカート販売は行っておりません。
商品詳細や在庫状況などのお問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームまたはメール(parkkyoto@icloud.com)にてお気軽にご連絡ください。








Popular posts from this blog

谷吹 order exhibition

国内外のテーラーや工房、ファクトリーで使われずに眠っている「残反」と呼ばれるデッドストック生地を用いて、一本のボトムスを製作するプロジェクト「谷吹」。 行き場を失ってしまったデッドストック生地と、手仕事の需要が減る中で技術を磨いてきた縫製職人たちをデザインで繋ぐ-- 「谷吹」は、元々仕立て業界に身を置いた経験を持つデザイナーならではの真摯な思いから生まれました。 独自の感性とパターンテクニックで、生地のノスタルジックな空気感と現代的なスタイルを融合させた「谷吹」のパンツ。 その独特のムードに徐々に注目が集まっています。 そんな「谷吹」を、もっと多くの方に楽しんでもらうため 春からオファーをかけていたオーダー会。 ようやく開催の準備が整いました! 9月20日(土)〜9月28日(日)の期間、PARK 401号室にて「谷吹 order exhibition」を開催いたします。 本イベントは、谷吹の1stモデル「YANASE」と、初披露の別注モデル「PARK」の2型をご用意。 20種類以上のデッドストック生地の中から お好きな生地をお選びいただけます。 今回のオーダー会で初お披露目となる別注モデルのテーマは「ファティーグパンツ」。 「スラックスを作るデザイナーに、平面的なパンツをデザインしてもらったら?」という発想からスタートし、 谷吹を初めて知る方にも、すでに愛用している方にも、気軽にたくさん履いてもらえる デザインとは何か? イメージを膨らませた末にたどり着いたのが、 20代の頃からアメカジに親しんできた私たちにとって馴染み深い、 アメリカ軍の作業着をルーツとする 「ファティーグパンツ」でした。 ミリタリーパンツの代表格 「ファティーグパンツ」を谷吹が手掛けると。 155cm サイズ0着用 大型のL字フロントポケット、フラップ付きのヒップパッチポケット、リラックス感のあるストレートシルエット。 原型の特徴的なデザインを継承しつつ、谷吹らしいパターンと細部へのこだわりが光る、ミリタリーテイストでありながら シャープなバランスのファティーグパンツが完成しました。 仮縫いトワルの段階から素敵なパンツになりそうな予感はしていましたが、製品サンプルではさらにブラッシュアップされ、生地を選ぶのが楽しみになる大満足の仕上がりでした。 裾はドローコード仕様にも変更可能です(+¥2,20...

matereal - Regular Collar Shirt & Easy Pants

日本国内の優れた技術をもつパートナーたちと連携し、素材調達から製品の完成まで、とことんmade in JAPANにこだわった ものづくりを発信する プロジェクト matereal(マテリアル)より、新型のシャツと継続展開のイージーパンツが届きました。 滋賀県東近江市にて130年以上の歴史のある織物加工会社が手掛ける、近江晒しコットンを使用したシャツ。 近江晒し(おうみざらし)とは、木や草などを燃やした灰を水に溶かした灰汁(あく)を用い、生地を柔らかく、染めやすい状態に漂白する、滋賀県に伝わる伝統的な晒し技法。 何日もかけて生地をもみほぐし、天日干しを繰り返す特殊な晒し工程 によって、生地に独特のシワ感と柔らかな風合いが生まれます。 今回入荷したシャツの生地は、伝統的な近江晒しの技法をベースに開発された独自の製法で、昔ながらの近江晒し特有の洗いざらしのようなシワ感やふんわりとソフトな風合いが表現されています。 仕上げに樹脂加工を施すことで、柔らかさの中に適度なハリ感を加え、肌離れがよく清涼感のある仕上がりに。 155cm Sサイズ着用 matereal OHMIZARASHI Regular Collar Shirt size:S/M color:White ¥22,000(inc tax) 155cm Sサイズ着用 matereal OHMIZARASHI Regular Collar Shirt size:S/M color:Navy ¥22,000(inc tax) リラックスフィットのシンプルなレギュラーカラーシャツは、 襟の角度を通常より前倒しにすることで、着用時に襟から胸元にかけて自然にゆとりが生まれる設計に。 抜襟スタイルにせず、普段通り着るだけで、心地よいリラックス感を演出します。 155cm Sサイズ着用 Cupro Regular Collar Shirt size:S/M color:Black ¥22,000(inc tax) 近江晒し生地2色に加え、再生繊維 キュプラ素材のブラックもご用意しました。 柔らかくとろみのあるキュプラは、 動くたびに優雅になびくドレープ性が持ち味。 落ち着いた光沢とほのかな起毛感がレザーのような独特の質感も感じさせ、近江晒しとはまた違った個性を放ちます。 ケアラベルは手洗いマークで、サンプルとして愛用しているシャツ...

BISOWN - 3rd delivery

9月もあと1週間。ようやく秋らしい涼しい空気が感じられるようになってきました。 BISOWNより3rd deliveryが到着しています。 155cm サイズ1着用(ジャケット・スラックス共に) MIDDLEWOOL 3BUTTON LOOSEJACKET color:Brown×Black size:1/2 ¥77,000(inc tax) MIDDLEWOOL DEEPTUCK TROUSERS color:Brown×Black size:1/2 ¥48,400(inc tax) ルーズシルエットの 3Bジャケット&1タックスラックスのセットアップ。 80'sのアーカイブから着想を得たクラシックな織柄が印象的なウールファブリックは尾州産のもの。 遠目には深みのあるブラウンの無地に見え、 近くで見ると細かな柄が浮かび上がる奥深い表情と、 ソフトで滑らかな風合いが特徴です。 ジャケットは、3つボタンのセンターベント。 ノッチドラペル、本切羽といったクラシックなテーラリングの要素を取り入れつつ、洗練されたルーズなシルエットを構築。 アンコン仕様の軽やかな仕立てと 生地の柔らかな質感も相まり、リラックスしたムードが漂う一着に。 ジャケットとセットアップになるスラックスは、フロントに施された 深めのワンタックにより、前面に立体的なボリュームを生み出すデザイン 。 後ろ姿はすっきりとした美しいシルエットが特徴です。 柔らかな生地のドレープと落ち感が際立つ、エレガントな仕上がりとなっています。 ちなみに、私はこちらのモデルさん着用写真に一目惚れしてルック買いしてしまいました...!(早速スラックスは丈直し中) スラックスは普段からよく履いていますが、ジャケットとのセットアップは初めて。 BISOWNらしい上品な柔らかさと気取らない雰囲気がとても素敵で、この セットアップなら 日常着としても 取り入れやすく、挑戦してみたい!と思えました。 品格を備えつつも本流のスーツとはまた違い、 ルールにとらわれない自由な着こなしが楽しめる。 BISOWNのセットアップには、そんな懐の深さを感じました。 ジャケットは、 シャツやカーディガンの感覚で袖 を捲ってラフに着崩したり、 ルックのようにベルトでウエストマークしたモードなスタイルもカッコいい。 スラックスは、生地の表情...