Skip to main content

Jacques Durand. - Timeless Classic


今シーズンよりアイウェアブランド「Jacques Durand.(ジャックデュラン)」のお取り扱いがスタートしました。




重厚感のある太いアセテートフレーム、カクカクとした角のあるフォルム、まるで木目のようなフレームのマットな質感。
その独特な雰囲気に初めは「似合うかな?メガネの印象が強すぎないかな?」と思いました。
でも、かけてみると....なんだか不思議と顔に馴染む!
フレームの存在感はしっかりあるのに、顔の印象を引き立てて、目力が増しているような感覚。
しかも、重厚な見た目から想像していたよりかけ心地が軽い。
見た目のイメージとかけた時のギャップが印象的でした。


Jacques Durand.は、フランス人デザイナーのジャック・デュラン氏(1947-2022)が2010年に設立したアイウェアブランド。
彼は1970年代からヨーロッパのアイウェア業界で活躍し、フランスのアイウェアブランドAlan Mikliの立ち上げや様々なアイウェアブランドの開発に携わってきた大ベテラン。
なんと驚くことに、60歳を超えてからご自身のブランドを立ち上げられたとのこと!
まさに人生の集大成。
Jacques Durand.には、彼のこれまでの経験と情熱、デザイン美学が注ぎ込まれていて、フレームひとつひとつに沢山のストーリーが詰まっているんだと思うと特別な思いが生まれました。





Jacques Durand.のモデルはセルフレームのみ。
すべての製品がイタリアにある自社工場で職人たちによるハンドメイドで製作されています。

凹凸のない平面的な構造のフロントデザイン、マット仕上げのフレーム、エッジ効かせたカッティングなど、特徴的なディテールはどのモデルにも共通しており、ブランドのアイデンティティとなっています。

自分たちにとってアイウェアはファッションアイテムでもありますが、「道具」として使いやすいのかも重要なポイント(夫婦揃って視力が悪いので..)。
軽くてかけ心地がよいこと、丈夫なこと、トレンドに左右されることなく、その時々に合わせやすいデザインであること。
日常的に使いやすく長く付き合えるモノを選びたい、というのは商品をセレクトするときにも大切にしている感覚です。

Jacques Durand.のアイウェアは、長年アイウェア業界に携わってきた彼がたどり着いた"普遍的で美しいかたち"が体現されているように思います。
そんなタイムレスなものづくりが、自分たちの感覚とフィットしました。


そして、待望の入荷。

数あるモデルの中から、まずはアイコニックなモデル「PAQUES」<106> <506>と、クラシカルなクラウンパント型の「PRASLIN」<248>をピックアップしてご提案させていただきます。






PAQUES 106
color:002 Black(マット仕上げ)/002 Black(艶あり)
¥59,400(inc tax)

ボストン型に近いオーセンティックなレンズシェイプと"PAQUES 106"。
ブランドのアイコン的なモデルを、まずは王道のBlackをマット仕上げと艶ありの2種類で揃えました。
着用しているのはマット仕上げタイプ。
フロント部分は、生地を一度磨き上げてから、金属用の特別なブラシで表面を磨くことで、木目模様のような独特のマットな風合いに仕上げているのだそう。
内側はつるんとしたアセテートの質感で、コントラストが楽しめます。






PAQUES 506
color:002 Black(マット仕上げ) / 002 Black(艶あり)
151 Gray(艶あり) / 087 Green(艶あり)
¥59,400(inc tax)

"PAQUES 106"をベースに、アジア仕様にアレンジされた"PAQUES 506"。
音楽家の坂本龍一さんも愛用されていたことで注目を集めており、こちらもブランドのアイコン的なモデルになっています。
ヨーロッパ向けの<106>に比べると鼻幅が狭くなっていて、レンズシェイプはオーバルに近いかたち。ベースモデルと同じ雰囲気を保ちながら、日本人の顔にもフィットするバランスにつくられています。
鼻あても少し高めになっているのでフィット感が良い!
こちらは4色展開で、マット仕上げと艶ありのBlack、絶妙な色みに惹かれたGrayとGreenをセレクトしています。
着用写真はGreen。角度によってはBlackにも見える深い色みです。







PRASLIN 248
color:002 Black(マット仕上げ)/013 Tortoise(マット仕上げ)
¥59,400(inc tax)

クラウンパント型"PRASLIN 248"
エッジの効いたカッティングとマットな仕上げにより素材の質感、色みの美しさが際立ち、クラシカルながらもモダンなニュアンスを感じさせてくれる一本です。
個人的には、カジュアルなシャツ、スウェットなどとの組み合わせがよく合うなと思います。

すべてのモデルがダミーレンズではなく紫外線カットのクリアレンズになっておりますので、そのままダテメガネとしてもお使いいただけます◎(嬉しい!)
私は、まずはダテメガネとして楽しんで、いずれは度を入れてガチメガネとして使いたいと思います。

みなさまにも、実際お手に取ってお試しいただきたいです。
(ブランド意向によりオンライン掲載はできませんが、ご興味ありましたらお気軽にお電話やメールでお問い合わせください!)


 

Popular posts from this blog

ANSNAM - シャツのオーダーイベント。

the Mad Shop TRUNK SHOW in PARK 、3日間が無事終了いたしました。 ご来店いただいた皆さま、ありがとうございました。 さて、今月はイベントの告知が続きます。 EVANSスーツオーダー会以来、約2年ぶり。 2部屋になってからは初となるANSNAMのオーダーイベントが先日決定しました! きっかけは、中野さんからの一本の電話。 オーダー分の進行状況や納期など、いつもの業務的な話が一通り終わった後のことでした。 「実は、イタリアでものすごく良い生地を見つけたんです!!」 電話越しにも伝わってくる中野さんの興奮気味なテンション と熱のこもった話ぶり。 最近のヨーロッパ出張のことはブログを読んで知っていましたが、まさかそんな出会いがあったとは! 洋服づくりにおいて生地に強いこだわりを持つ中野さん が 思わず熱く語ってしまうほどの生地...きっと 特別なものに違いないはず。 実物を見る前からどんどん 期待が膨らんでいきました。 お話を進めていくと、その生地にはシャツが合いそうとのことで、 せっかくなのでオーダー会で皆さまにも楽しんでいただこうという流れに。 生地を楽しむならこれでしょう!ということで、私たちはANSNAMの 「プレーンシャツ」をピックアップ。 こうしてこの度オーダー会を開催する運びとなりました。 プレーンシャツは、 私たちにとって思い入れが深いモデル。 これまでにも2度ご紹介してきました。 初めて展開したのは、お店がオープンしたばかりの2022年春夏シーズン。 「プレーンシャツ」という 控えめなネーミング、一見シンプルな見た目とは裏腹に、平凡なシャツとはまるで違う独特のバランスにやられてしまいました。 身体が泳ぎ、生地が優雅になびく、ゆったりとしたサイズ感。 やや長めの襟先。 ボタンを閉じても開けても上品なゆとりを感じさせる立体的な首元。 ドレスシャツをベースとしながら、 ANSNAMらしい美意識と、ラグジュアリーさとカジュアル感が絶妙に調和したプレーンシャツは、 すぐにお気に入りのワードローブとなりました。 そして昨年の2024年春夏シーズンには、イタリアのシャツ生地メーカーBonfantiやCALRO RIVAなど、様々な生地を用いたプレーンシャツを展開。 ここで改めて、プレーンシャツはどんな生地と合わせても調和する抱擁力のあるデ...

ANSNAM - Hand Woven Shirt Jacket & M-65 Field Jacket

ANSNAMより、シャツジャケット&ジャケットが届きました。 Hand Woven Shirt Jacket color:Indigo material:Silk Cotton Linen size:03 ¥154,000(inc tax) まずは、シャツジャケット。 手紡ぎコットン、タッサーシルク、リネンを組み合わせた手織りの生地を本藍染で染め上げ、仕上げにブリーチ加工を施した一品です。 展示会では生地の迫力に圧倒され、 今シーズンのスペシャルピースとしてオーダーしました。 天然石とウッドビーズをあしらったボタン、カットオフの裾、襟裏や袖裏などに部分使いされたカルロリーバ社の生地...ディテールにも必見です。 しかし、特筆すべきはやはり生地。 その工程を聞くだけでも、膨大な手間と時間がかけられたことが伝わってきます。 手織りならではの不均一な風合いと、 ブリーチによる絶妙なムラ感。そして、 ワイルドな見た目に反して、驚くほどふっくらと柔らかな手触りは、まさに最高の一言です。 すべて国内生産によるもので、日本の職人技が光る一着です。 155cm サイズ02着用 M-65 Field Jacket(Normal Type) color:Black material:Wool Silk(Italy) size:02/03/04 ¥132,000(inc tax) 二つ目は、イタリア産のウールシルク生地を使用したM-65フィールドジャケット。 以前からアトリエで展開されていたのは知っていたものの、コレクションラインとして展示会で初めて拝見したモデルです。 今シーズンはリラックスフィットのアイテムが豊富で、このモデルにもワイドタイプが新作として登場していましたが、M-65はシャープに着たかったので、当店はノーマルタイプをセレクト。 縦長のボックスシルエットで、裏地のないシャツライクな仕立ては羽織りやすさが特徴です。 エポレット付きの肩周りはなだらかな曲線を描き、ボタンを取り払ったフラップポケットは、スマートな見た目と物の出し入れのしやすさを両立。 フロントはジップ仕様に。 M-65のミリタリーらしさを継承しつつ無駄を削ぎ落とし、現代的なデザインとシルエットにアップデート。 ウールシルクならではの光沢とドレープも相まり、男らしくもエレガント、かつ都会的な大人のミリタリ...

the Mad Shop - Cargo Pants

the Mad Shopより、カーゴパンツのご紹介です。 color:Charcoal color:Olive Cargo Pants size:46 ¥59,400(inc tax) "Cargo Pants" 脇とヒップ中央にはフラップポケットを配し、ウエスト&裾はドローコード仕様。 リラックス感のある中太シルエットで仕上げられたカーゴパンツです。 シャカシャカとした素材感や、真っ赤なボタンホールステッチなど、 ミリタリーウェア由来の無骨なデザインにさりげない遊び心を加えたディテールがポイントになっています。 素材には、軽くてハリのあるナイロン100%の平織生地を採用。 仕上げに洗い加工を施すことで、柔らかなシワとパッカリングが生まれ、独特の表情をプラスしています。 お色はCharcoalとOliveの2色展開。 サイズは46のワンサイズ展開です。 オンラインページにも追加しましたので、是非ご覧ください。 PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://www.instagram.com/park_shinmachi online shop : https://parkkyoto.com