Skip to main content

Aquellos Ojos Verdes BISHU - SCENE10 START


毛織物の産地尾州を拠点に、世界中の歴史ある物を融合し新しいクラシックを創造するAquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)。

南イタリアのドレスシャツを源流に、毎シーズン様々なテーマを掲げてオリジナリティのあるコレクションを展開しています。


SCENE10のテーマは「Tradition&Nomadism」英国流遊牧民。





プリンスオブウェールズやアーツアンドクラフツといった英国の伝統的なスタイルと、

自由で柔軟に生きる遊牧民のイメージを重ね合わせたコレクション。

どこの国とカテゴライズされるわけでなく、西洋と東洋を行き来するような

ブランドらしいユニークなミックススタイルに心惹かれました。



まず、民族衣装からインスピレーションを得てデザインされたプルオーバーシャツとカーディガンが届きました。 




155cm サイズ2着用


おじさんがシャツの上から民族衣装のようなプルオーバーを被っている

一枚の写真から着想してデザインされたスモックシャツ。

新型のデザインです。




濃いブラウンと生成り、2色の無染色のブルガリア産ウールを平織りで織り上げたあと

縮絨をかけて膨らみのある風合いに仕上げた生地は、

ニットのようにふんわり軽いタッチと

少しガサっと粗野感のあるウールの表情が特徴。

生地と作りたいイメージが合致して製作に至ったそうで、

リラックス感のあるキーネックデザインのスモックと生地の雰囲気がうまくマッチしています。





裾のドローコードがポイントで、絞ることで丸みが出てニットのような見え方に。

さらっと一枚でスタイリングの軸になってくれるデザイン性の高いシャツですが、

Vゾーンを生かしたレイヤードもおすすめです。







165cm サイズ2着用


シャツonシャツのスタイル。

同ブランド Dressed Linen Windsor Wide Collar Shirt サイズ3を着用しました。

モックネックやハイネックなんかの首が詰まったインナーも合いそう。

インナーによって印象を変えて楽しめそうな一着です。






155cm サイズ2着用




チロルの山岳地帯の伝統的な民族服チロリアンジャケットをカーディガンに。

装飾的なディティールや民族服の独特な空気感をミニマムなデザインに落とし込んでいます。

春夏シーズンにスリーピングシャツで使用されていたアムンゼンツイルのヨコ糸をウールに変更。

仕上げにワッシャー加工を施すことで、洗いざらしのようなナチュラルな風合いとニットのように柔らかな質感に仕上がっています。




秋らしい少し赤みを帯びたブラウンをベースに、縁のパイピングは小豆色、ステッチは少し明るめのブラウン。

ボタンは琵琶湖真珠の貝ボタンで、茶味黄味の入ったものを選んでつけられているそう。

上品で落ち着いたブラウンのグラデーションが素敵です。







165cm サイズ2着用


モックネックの上からふわっと。

着用したのはLIFiLLのCottony Mockneck Tee サイズ02です。


ニットカーディガンのようにリラックスして羽織れるので、秋にはライトアウターとして、本格的な冬にはインナーとして活躍してくれそうです。



以上、秋の装いが楽しみになる2アイテムのご紹介でした。

9月に入ってもまだまだ厳しい暑さ続きますので、皆さま夏バテなどされませんよう体調にお気をつけてお過ごしくださいませ!








PARK

Popular posts from this blog

Seihcra - フィールドコート"Albans"

前回のブログでは、Seihcraというブランドがどのようにして生まれたのか、デザイナー里和慶一さんのものづくりに対する考え方についてご紹介しました。 前回のブログ→ 「New Brand "Seihcra" 」 本格的な立ち上がりはまだ先ですが、この高まったテンションのまま、すぐにでも皆さまにご紹介したい....!と里和さんに ご相談してみたところ、嬉しいことにブランド ストック分2モデルを先行で納品いただけることになりました。 まず届いたのは、ソルウェイジッパー型をベースにしたフィールドコート"Albans"。 愛知県津島市の老舗毛織メーカー「山栄毛織」にて製作されたSeihcraオリジナルファブリックを使用しています。 経糸にはコットンをメインにカシミヤを混紡した糸、緯糸にはキャメル100%の糸を用いて、 獣毛のような表情をもつコットン ツイルを目指したという 生地です。 コットン100%のツイルにはない、しなやかさとふくらみ。キャメルの優しい起毛感がうっすらと浮かび上がる、豊かな表情が なんとも魅力的。 経年変化を楽しめつつ、シワになりにくさも考えられた生地設計で、 道具のように使える点も親しみやすさを感じます。 裏地のない軽やかな仕立てに合わせ、クリアカット加工を施すことで、滑らかな風合いに仕上げています。 いかり肩に寄せたパターンに加え、袖山が低めに設計された2枚袖のラグランスリーブ。 腕を下ろした際に外袖が広がらない、 すっきりとした収まりのいいシルエットに仕上げられています。 バックスタイルは背中心に縫い目のないホールバック仕様。 生地の揺れ感を楽しめるデザインです。 ウエスト部分はベルトではなくサイドタブを採用し、スマートな印象にまとめています。 「低い位置に大きなマチ付きのポケットがあるのがイギリスっぽいと思っていて。」と里和さん。 ここにも独自のアイデアが見えます。 前側は マチをカンヌキ留めし、後ろ部分は縫い付けずにそのままにすることで、手を入れた時に口が大きく開いて、出し入れがスムーズ。 なおかつ前からはすっきりと見える、機能性と見た目を両立したディテールです。 昔のスウェーデン軍のウェアに 見られるディテールを取り入れたという袖口。 袖口の縫い代をトンネル構造にし、内部にぐるりとタブが通っており、 ボ...

Fendart - デニムに新色ウォッシュカーキベージュが登場。

3月があっという間に通り過ぎて、もう4月。 桜も見頃を迎え、すっかり春です(今年はまだお花見できてない...皆さんはされましたか?)。 さて、本日はFendartから新作のご紹介。 中野さんのブログを見て楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。 5ポケットデニム"Jean 901 Denim"に新色が登場しました。 普遍的なジーンズの構造をベースに、立体的なパターンメイクを取り入れた5ポケットスタイルのデニム"Jean 901 Denim"。 細すぎず太すぎない洗練されたストレートシルエット。 サイドからの佇まいやバックスタイルまで美しく、Fendartらしいエレガントなラインが魅力の一本です。 国産の12オンスデニムに ウォッシュ加工を施した 新色は、フェード感の ある 淡いニュアンスのベージュ。 加工により履き初めから肌あたりが柔らかく、年間通して履きやすい軽やかな仕上がりです。 白ほどパキッとしすぎず、チノパンのベージュともまた違う表情。 あまり見かけない珍しい色み、そして単品で見ると少しワークテイストな雰囲気もありますが、 履いてみると意外にも端正な印象にまとまるんです。 155cm 35Hサイズ着用 ジャストサイズで綺麗なシルエットを楽しむも良し。 155cm 40サイズ着用 サイズアップして履くのも、またいい雰囲気です。 Fendartのデニムは、サイズの違いによってシルエットや印象がガラリと変わる 面白さや発見があるので、今回もフルサイズでオーダーしています。 まずはジャストサイズからお試しいただき、ワンサイズ、 2〜3サイズアップくらいまで履き比べていただくのがおすすめです。 Jean 901 Denim color:Washed Khaki Beige size:35H/37/38H/40/41H/43/44H(sold out) ¥44,000(inc tax) 155cm Sサイズ着用 Balade Jacket color:Washed Khaki Beige size:S(sold out)/M ¥126,500(inc tax) そして、同素材を使用したワークブルゾン"Balade Jacket"も同時入荷。 フランス語で散歩や遠出を意味する "Balade(バ...

New Brand "Seihcra" 

このたび、新たなブランドとのお取り組みがスタートします。 オーバーコートに特化したブランドSeihcra(シクラ)。 26AWシーズンのデビューに先駆け、ローンチお披露目会のメールをいただいたのは昨年11月のこと。 その時は残念ながらタイミングが合わず伺うことができなかったのですが、2月に開催された展示会でようやくその全貌に触れることができました。 デザイナーの里和慶一さんは、服飾専門学校を卒業後、国内の老舗テーラーで修行を積み、その後イギリスへ。 スーツの本場サヴィル・ロウの名門テーラーでキャリアを重ねてきた方です。 現在は都内でテーラリングハウス「ARCHIES(アーチーズ)」を構え、英国スタイルのビスポーク・テーラーとして活動されています。 顧客一人ひとりと向き合い、理想をかたちにする。 そんなビスポークの世界で洋服を仕立ててきた彼にとって、Seihcraは初めての「自分発信のものづくり」。 そして同時に、「既製服」という新たな領域への挑戦でもあります。 「自分がエゴで作ったものが、自分から手が離れたところでどのように世に広がっていくのか。それを楽しみにしているんです。」と里和さん。 「ARCHIES」は、お客様からのアウトプットを里和さんがかたちにする場。 「Seihcra」は、里和さんからのアウトプットをお客様へ届ける場。 ものづくりの最初の一歩が逆であることから、「ARCHIES」を逆から読んで「Seihcra」という名前がつけられました。 デビューシーズンは、1950〜1960年代イギリスのタウン、カントリーウェアをベースにした、バルマカーンコート、ダブルブレステッドコート、フィールドコートの3型。 「ラグランスリーブ」構造にフォーカスしたコレクションです。 一見シンプルですが、服の構造部分に里和さんの思想が詰まっていました。 「僕自身、ラグランスリーブがすごく好きなんです。ただ、一枚袖のラグランスリーブは構造の制約上、なで肩寄りの設計になっている製品が多いです。 僕のようになで肩の体型であれば問題ないのですが、そういった服をいかり肩の方が着ると、ボタンを閉めたときに首元が浮いてしまい、服が後ろから引っ張られるような状態になってしまう。オーバーコートのような生地分量の多い服だと、そのストレスは大きくなります。 また、なで肩設計の服は肩先のみで服全体を支...