Skip to main content

Aquellos Ojos Verdes BISHU - Silk Nep Back Satin Sleeping Shirt




こんばんは。

本日も引き続き、Aquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)よりシャツをご紹介いたします。



Aquellos Ojos Verdes BISHU

Silk Nep Back Satin Sleeping Shirt

color:Black

size:02/03

¥41,800(in tax)


軍モノのスリーピングシャツをエレガントに作ったら、というイメージで製作されたヘンリーネックが特徴のプルオーバーシャツ。

シーズンで少しずつ細かいディテール(裾の仕様など)を変更しながら継続で展開されているAquellos(アケヨス)の定番的なモデルです。





コレクションで黒が使用されるのは今回が初めてとのこと。

他の色と合わせやすい反面、主張の強い色である黒。

黒は全てを飲み込む色、ということで使うことをあえて避けてきた永田さんの心を動かした素材がこちらなんです。

裏側にはレーヨンが見える、ネップ感の強いシルクとリネンのバックサテン生地を使用しています。

プツプツっとしたネップの質感がとても印象的なのですが、素材が交わることで光沢や柔らかさがプラスされて素朴すぎない雰囲気に仕上がっています。








袖口はシンプルな作りながら、ボタンを留めた時にはほんのりと膨らみが生まれるデザイン。





袖口や衿元に施された毛羽を抑えたなめらかなレーヨン素材のパイピングが全体の雰囲気を引き締めています。





フレンチドレスシャツを意識したというスリット入りのスクエア裾。

片側に手縫いの“B”ガゼットがワンポイント。





ボタンの付け方が少し変わっているのにもご注目ください。

鳥の足のような見た目から“鳥足付け”と呼ばれているイタリア伝統の付け方です。

ボタンを留める中心が少しずれることで傾きが生まれて付け外しがしやすいと言われています。

こちらもガゼットと同様に、一つ一つ手作業で取り付けられている拘りのポイントです。






(身長155cm 02サイズ着用)




軽くてソフトなシルクネップの肌あたりを心地よく感じられるシルエット。

インナーを重ねたりジャケットやコートを羽織ったり、季節や気候に合わせて楽しみたいです。







Aquellos Ojos Verdes BISHU(アケヨスオホスヴェルデスビシュウ)


"歴史ある街で、世界中の歴史ある物を融合し新しいクラシックを提案する"

デザイナーの永田氏は国内外で繊維関係の仕事に携わり
イタリア南部の小さなカミチェリア(シャツ専門店)で縫製技術を習得し
故郷である尾州に戻りブランドをスタートさせました。

南イタリアの柔らかな手仕事を取り入れたシャツをベースに
古くから毛織物産業を支えてきた尾州の地で作られる生地や琵琶湖真珠の貝ボタンなど
厳選された素材を使用したアイテムを展開しています。





22AW Collection “SCENE 08”のテーマは
「ルシアン・エルヴェ」
(本名ラズロ・エルカン 1910年-2007年)

ハンガリー出身の写真家で、多くの建築写真を残した人物です。
彼の生きた時代性、建築や美術などからインスピレーションを得て
製作されたコレクションになっております。











Popular posts from this blog

ANSNAM - 脱力感の中にある洗練「Lurie Pants」

2019年に発表され、アトリエ限定で展開されていたモデル。 サックス奏者、役者、画家と多彩な顔を持ち、 70〜80年代のニューヨークのアンダーグラウンドシーンを象徴するキーパーソンの1人でもある ジョン・ルーリーをイメージして製作された "ルーリーパンツ"。 股上はやや深く、ウエストはややゆったり。 腰周りとヒップはゆとりのある設計。 昔の セーラーパンツのパターンに着想を得た、 脇線のない 一枚のパーツで片足をぐるりと包んだミニマルな構造が特徴です。 一見すると控えめで、 シンプルなセミワイドのトラウザーズ。 ですが、 その計算された構造が 不規則でユニークなシルエットを描き出します。 脚の動きに合わせて、ゆるっと見えたり、シャープに見えたり。 歪なバランスがルーズでクール。 そんなルーリーパンツが25SSシーズン初めてコレクション入りしたとのことで、 今回はコレクション生地にプラスし、PARK用にいくつか生地を選ばせていただきました。 Lurie Pants material:Cotton(Italy) color:Navy size:02/03/04 ¥77,000(inc tax) 25SSコレクション生地。 不均一なムラがデニムのアタリのような、 イタリア製のムラ染めコットン。 一見 硬そうに見えてソフトでしなやか、というギャップに驚きます。 個人的には、一番モードな雰囲気があると思う生地です。 color:Lt.Gray color:Natural Lurie Pants material:CottonLinen color:Lt.Gray/Natural size:02/03/04 ¥74,800(inc tax) ANSNAMドライショートパンツにも使用されていた、ガシッと力強い風合いの国産コットンリネン素材。 ショーツでお持ちの方も多いかと思いますが、気持ちのいい履き心地は変わらず、気を使わずにガシガシ洗えて通年での着用が可能。 履きやすい生地感だからこそ、淡い色みでもチャレンジしてもらいやすいのではと思い、2色をセレクトしました。 Lurie Pants material:CottonLinen color:White×Black Navy size:02/03/04 ¥74,800(inc tax) フレンチワークのヴィンテ...

ANSNAM - Patched Shirts

ANSNAMより、シャツが到着しました。 Patched Shirts color:Mix(Italian fabric) size:01/02/03 ¥107,800(inc tax) Patched Shirts color:Blue(Indian Silk) size:01/02/03 ¥96,800(inc tax) デザイナーの中野さんが「作っていて楽しかったです」と話してくださったシャツ。 ヴィンテージピースから着想を得たというパッチワークモチーフが印象的な“Patched Shirts”です。 ベースとなるのは、程よくリラックス感のあるサイジングのレギュラーカラーシャツ。 ポケットや前立て、エルボーパッチなど、パッチワークのように重ねられたパーツには、 ANSNAMのアトリエに揃う多彩な生地がふんだんに使用されています。 155cm 01サイズ着用 ヴィンテージの古いカーペットを転写したという華やかなプリントが目を引く、イタリア製のビスコースキュプラ素材を使用した Mixカラー。 シルクのように滑らかな光沢とドレープが美しいビスコースキュプラに、部分使いされた立体的な素材のコントラストがユニーク。 155cm 01サイズ着用 インド産シルク100%の生地を使用したBlue。 胸ポケットにはアフリカの手織り生地、袖元には太畝のコーデュロイ、サイドポケットには梳毛のウール生地など、異なる素材でグラデーションに。 さまざまな生地が使われているので眺めているだけでもつい心が躍りますが、それぞれの生地の個性を際立てながらも一着の中で見事に調和させ、エレガントにまとめてしまうセンスに、ただただ感動。 無造作なようでいて計算された、異なる色柄やテクスチャーの組み合わせ、デザインのバランスが絶妙です。 一枚で主役になるシャツなので、過剰になりすぎないようにベーシックカラーの無地のボトムスで合わせるのが個人的には好み。 コットンやリネンなどカジュアルな素材を合わせて、シャツの上品な素材感やデザインとの対比を楽しみたいです。 PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://www.instagram.com/park_shinmachi on...

forme - for summer

formeより、25SS新作モデルのご紹介です。 ff-137 Low Shoes LAST No.12 color:Black lamb leather(Italy) size:3/3H/4/4H/5 ¥79,200(inc tax) 軽装になる春夏のスタイリングに合わせやすいデザインと、重さを感じさせないパターンバランスを意識して製作されたforme流のfor summer ローファー木型を使用した新作モデル、Uチップダービーシューズ"Low Shoes"です。 シャープなフォルムに 低めのトゥがエレガントで、見た目に軽快な雰囲気。 ローファー木型を使用した紐靴はブランド初とのことで、2アイレットのデザインと 広めの履き口により脱ぎ履きがとても簡単です。 紐があることでフィット感の調整ができるのはもちろん、見た目にも引き締まった印象を与えてくれるように感じます。 特徴的なのが、芯を省いたつま先と、仕上げの工程に一手間を加えた柔らかな素材感。 先芯がないことで指先周りに感じるストレスがなく、つま先まで柔らかくて驚くほど軽い! そして、その履き心地の快適さをさらに後押しするのはイタリア産のラムレザー。 製品完成後に水通しを行うことで、柔らかな風合いを一層引き出しています。 水通しによるソールなどへのインクの移染は、あえてそのまま活かした加工に。 U字の手縫いモカは、先芯がないことで潰れやすくなるつま先の形 を保つためのディテール。 それがデザインのアクセントとなり、靴全体に立体的な表情を加えています。 程よく力が抜けていているけれど、軽すぎない。 ミニマルなスタイルの中に、formeらしい個性が光ります! ラムレザーは、履き始めから非常に柔らかいのが特徴ですが、2週間くらいでさらに柔らかくなるとのこと。 展示会で見せていただいた履き込んだサンプルが、くったりと味のある表情でとてもかっこよかったです! サンダルやスニーカーよりもきちんとした印象を与えつつ、ラフに履けるバランスが魅力の一足。 足を入れた瞬間から感じる柔らかさと軽さ、そして春夏のスタイリングとの調和をぜひお楽しみください。 PARK tel :  070-8423-3302 mail :  parkkyoto@icloud.com instagram :   http://ww...