今シーズンから始動のコート専業ブランド「Seihcra(シクラ)」。
デザイナーの里和さんは、イギリス・サヴィルロウの名門テーラーで研鑽を積み、現在は都内にて自身のテーラリングハウス「ARCHIES」を構える現役ビスポークテーラー。
そのARCHIESの既製服ラインとして誕生したのが、Seihcraです。
1950〜1960年代イギリスのタウン、カントリーウェアをベースに、ラグランスリーブ構造にフォーカス。
オリジナルで企画開発された生地をメインに仕立てられたデビューコレクションです。
ラインナップは、バルマカーンコート5型、ダブルブレストコート2型、フィールドコート2型の全9型。
そのどれからも、里和さんの気合いがひしひしと伝わってくる。
好きなもの、やりたいことがぎゅっと詰め込まれている、そんなコレクションでした。
当店では思い切って、先行納品いただいた2型を含め、全型をオーダーさせていただきました。
そして今月、いよいよ本格的にデリバリーがスタートしました。
Albans
material:CottonCashmereCamel
(Original Twill by Yamaei
Keori)
color:Mocca
size:38/40
¥264,000(inc tax)
カントリースポーツ向けのクラシックウェア「ソルウェイジッパー型」をベースにしたフィールドコート、「Albans」。
4月に先行納品いただいた「Albans」の色違いとなるモデルですが、
緯糸の素材の組み合わせにアレンジを加え、さらに生地をリバース使いすることで、また違った趣に仕上げています。
経糸にはコットンとカシミヤの混紡糸、緯糸にはベビーキャメルとコットンの混紡糸を使用。
コットンのラフな質感と、獣毛ならではの豊かな風合いを兼ね備えたツイルを目指して企画された、Seihcraオリジナルファブリックです。
今回は、生地をリバース使いすることで、緯糸に使用されているベビーキャメルの豊かな表情がより際立つ仕上がりです。
表面にはふわっとした毛足を感じられ、程よくふくらみのある風合い。毛羽感もまた味わい深い表情を生み出しています。
キュプラの総裏仕立てで袖通りよく仕上げ、よりコートらしいしっかりとした着用感に。
低い位置に配された、大きなマチ付きのフラップポケット。
ポケット前側はカンヌキ仕上げ、後ろ側は縫い付けずそのままに。
前からはすっきりと見え、手を入れる際にはマチが大きく開いて出し入れがスムーズ。
袖口アジャスターには、スウェーデン軍のウェアに見られるディテールを採用。
生地の揺れを楽しめる、ホールバック仕立て。サイドタブでシルエットに変化を。
日本人の体型に合わせて設計された、Seihcra独自のラグランスリーブ構造。
袖のシルエットにも、里和さんならではの美意識が込められています。
気取らない上品さのあるクラシックなデザインに、洗練されたパターンメイクを重ねて。
どこか素朴で粗野感のある、生地の豊かな表情を引き立てながら、端正な佇まいに仕上げられています。
裏地を省いた仕立てのCamelも、ぜひご覧ください。
PARK
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