Skip to main content

ANSNAM - ビッグ!牛飼いプルオーバーシャツ



フランスの蚤の市でデザイナーが見つけたアンティークの牛飼いスモックがインスピレーションとなった“牛飼いプルオーバーシャツ"がビッグサイズになってコレクションに登場。

大きめの首周り、肩のY字ヨーク、フロントポケット、大胆に深く開いた脇裾スリットといった特徴的なディテールはそのまま継承しつつ、従来モデルより1サイズほど大きいサイズバランスにスケールアップ。
裏使いされたシェルボタンやポケットもデザインにあわせてやや大きめのサイズに変更されています。







ただ単にサイズが大きくなったわけではなく、袖とバックスタイルはパッチワークのように複数のパーツで切り替えられているのがポイント。
しかも、縦、横、斜め、生地の方向が異なる切り替えデザインなんです。なんと職人さん泣かせな..!
これによって、柄や陰影の出方に独特のリズムが生まれ、立体的で表情豊かなシャツに仕上がっています。

これまで牛飼いシャツは、前開きとプルオーバータイプ、生地もバリエーションを揃え、様々なスタイルを提案してきました。
個人的にも、型違い、生地違いで複数枚所持していて、夏の定番としてお気に入りになっているシャツです。
元々ややゆったりとしたデザインが特徴のシャツでしたが、今回新たに提案された極端なオーバーサイズのスタイルがとても新鮮で心惹かれました。


そんなわけで今回は、25SSコレクション生地に加え、ANSNAMアトリエにある厳選された生地ストックの中から10種類の生地をピックアップし、バリエーションを揃えてご提案させていただきます。
春夏シーズンに気持ちよく着ていただけるコットンやリネンを中心に選びました(全て手洗いOK!)。
洗いをかけることでシワが入ったり、ドレープ感が強く出たり、生地の方向の違いが生み出す表情の変化にも期待が膨らみます..!

サイズは03のワンサイズ展開。女性ですとチュニックブラウスのように、男性にも十分ゆとりを持って着用いただけるサイズ感です。

カジュアルでリラックスしたムード漂うデザインに、上質な生地を分量たっぷり使った贅沢なシャツ。
風を心地よくはらんだシャツを優雅になびかせて...そんな着姿を想像するだけでもワクワクします。



牛飼いプルオーバーシャツ
material:LinenCotton(CARLO RIVA)
color:Blue Stripe
size:03
¥143,000(inc tax)

生地の宝石とも称される、世界最高峰のイタリア産シャツ生地ブランド“CARLO RIVA”のリネンコットンストライプ。
最高峰の名に相応しいソフトでしなやかな風合い。
淡いブルー×ホワイトの配色もレトロで可愛いです。
基本的にドレスシャツに使用されるような高級生地ですが、シャツのリラックスしたデザインにもベストマッチ!抜け感と上品さのバランスがなんとも言えません。






牛飼いプルオーバーシャツ
material:LinenCotton(CARLO RIVA)
color:Oxford Blue
size:03
¥143,000(inc tax)

こちらも同じくCARLO RIVAのリネンコットン。
リネンの清涼感、オックスフォード組織の凹凸感はありつつ、手触りは非常にソフトで滑らか。そこに加えて、エレガントな艶とドレープ。なんだか不思議な生地です。こんなオックスフォード生地は見たことない!






牛飼いプルオーバーシャツ
material:Cotton(Bonfanti Tessuti)
color:Pale Green
size:03
¥132,000(inc tax)

CARLO RIVAの伝統を受け継ぐイタリア産シャツ生地ブランド“Bonfanti Tessuti”のコットン生地。
シルクのような光沢と独特のぬめり感があり、本当にコットン100%?!と疑ってしまうほどでした。
ニュアンスのあるペールグリーンの生地に合わせて、ボタンも少しグリーンみのあるシェルボタンに。細部まで抜かりなしです。







牛飼いプルオーバーシャツ
material:Linen(Vintage Deadstock)
color:Dark Grey
size:03
¥143,000(inc tax)

古く昔に滋賀県で織り上げられたという年代物、ヴィンテージリネンのデッドストック生地。
少し粗野な織り目、ところどころ浮き出たネップ。歴史を感じる素朴な風合いは雰囲気抜群。聞くところ、80歳くらいの生地なんだとか。
その当時にしか出せない趣のある表情が渋い!






牛飼いプルオーバーシャツ
material:Cotton
color:Red×Grey×White Micro Check(SIDOGRAS)
size:03
¥93,500(inc tax)

1953年、スペイン・バルセロナで創業されたSIDOGRAS社のコットンポプリン。
クラシックなチェック柄とポプリンのきちっとした質感が優等生っぽく端正なイメージですが、カジュアルなデザインに乗ることで真面目すぎない雰囲気に仕上がりました。あえてストリートなスタイリングに合わせたい!






牛飼いプルオーバーシャツ
material:CottonSilk
color:Pale Grey Stripe
size:03
¥85,800(inc tax)

アトリエにストックされていたシルク混コットン素材。
ランダムなピッチのストライプ柄がユニークで、切り替えのデザインがその良さを一層引き立てています。
生地の取り方によって柄の出方に若干個体差がありますが、出合いを楽しんで欲しいです。
着物のかすりのようなざらりとしたドライなタッチが特徴で、湿気の多い夏場にも気持ちよく着用できそう。









牛飼いプルオーバーシャツ
material:Cotton
color:Green White Stripe/Beige White Stipe
size:03
¥85,800(inc tax)

低速のシャトル機で丁寧に時間をかけて織り上げられた国産のコットンストライプ。
以前展開のあった牛飼シャツ(前開き・プルオーバー)でもセレクトしたことのある、シアサッカーのように凹凸感のある肌触りが特徴の生地です。
以前のモデルを愛用していていますが、柔らかく、軽く、肌離れよく、乾きが早い!
自信を持っておすすめできる快適な生地なので、ポジティブなイメージのグリーンと柔らかなニュアンスのベージュ、2色でセレクトしました。





牛飼いプルオーバーシャツ
material:Cotton
color:White
size:03
¥85,800(inc tax)

こちらも上述と同じく、低速シャトル機で織り上げられた国産のコットン生地。
リップストップのようにタテヨコ格子のようにも見えるストライプの織目で、無地ながらも非常に表情があります。
今回ピックした生地の中で一番柔らかく、夏の暑さにはもってこい!





牛飼いプルオーバーシャツ
material:Linen
color:Navy
size:03
¥85,800(inc tax)

アトリエにストックされていた平織りのリネン生地。
シャリッとした肌離れの良い素材で、洗った後の見た目の変化も楽しめそう。
落ち着いたトーンのネイビーは様々なスタイリングにスッと馴染みます。


以上、10種類となります(長くなっちゃって、めちゃめちゃスクロールさせてごめんなさい!)。
生地によって印象はガラリと変わりますので、ご自身のスタイルにあう好みのものを見つけていただけたら嬉しいです!




Popular posts from this blog

Seihcra - フィールドコート"Albans"

前回のブログでは、Seihcraというブランドがどのようにして生まれたのか、デザイナー里和慶一さんのものづくりに対する考え方についてご紹介しました。 前回のブログ→ 「New Brand "Seihcra" 」 本格的な立ち上がりはまだ先ですが、この高まったテンションのまま、すぐにでも皆さまにご紹介したい....!と里和さんに ご相談してみたところ、嬉しいことにブランド ストック分2モデルを先行で納品いただけることになりました。 まず届いたのは、ソルウェイジッパー型をベースにしたフィールドコート"Albans"。 愛知県津島市の老舗毛織メーカー「山栄毛織」にて製作されたSeihcraオリジナルファブリックを使用しています。 経糸にはコットンをメインにカシミヤを混紡した糸、緯糸にはキャメル100%の糸を用いて、 獣毛のような表情をもつコットン ツイルを目指したという 生地です。 コットン100%のツイルにはない、しなやかさとふくらみ。キャメルの優しい起毛感がうっすらと浮かび上がる、豊かな表情が なんとも魅力的。 経年変化を楽しめつつ、シワになりにくさも考えられた生地設計で、 道具のように使える点も親しみやすさを感じます。 裏地のない軽やかな仕立てに合わせ、クリアカット加工を施すことで、滑らかな風合いに仕上げています。 いかり肩に寄せたパターンに加え、袖山が低めに設計された2枚袖のラグランスリーブ。 腕を下ろした際に外袖が広がらない、 すっきりとした収まりのいいシルエットに仕上げられています。 バックスタイルは背中心に縫い目のないホールバック仕様。 生地の揺れ感を楽しめるデザインです。 ウエスト部分はベルトではなくサイドタブを採用し、スマートな印象にまとめています。 「低い位置に大きなマチ付きのポケットがあるのがイギリスっぽいと思っていて。」と里和さん。 ここにも独自のアイデアが見えます。 前側は マチをカンヌキ留めし、後ろ部分は縫い付けずにそのままにすることで、手を入れた時に口が大きく開いて、出し入れがスムーズ。 なおかつ前からはすっきりと見える、機能性と見た目を両立したディテールです。 昔のスウェーデン軍のウェアに 見られるディテールを取り入れたという袖口。 袖口の縫い代をトンネル構造にし、内部にぐるりとタブが通っており、 ボ...

Fendart - デニムに新色ウォッシュカーキベージュが登場。

3月があっという間に通り過ぎて、もう4月。 桜も見頃を迎え、すっかり春です(今年はまだお花見できてない...皆さんはされましたか?)。 さて、本日はFendartから新作のご紹介。 中野さんのブログを見て楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。 5ポケットデニム"Jean 901 Denim"に新色が登場しました。 普遍的なジーンズの構造をベースに、立体的なパターンメイクを取り入れた5ポケットスタイルのデニム"Jean 901 Denim"。 細すぎず太すぎない洗練されたストレートシルエット。 サイドからの佇まいやバックスタイルまで美しく、Fendartらしいエレガントなラインが魅力の一本です。 国産の12オンスデニムに ウォッシュ加工を施した 新色は、フェード感の ある 淡いニュアンスのベージュ。 加工により履き初めから肌あたりが柔らかく、年間通して履きやすい軽やかな仕上がりです。 白ほどパキッとしすぎず、チノパンのベージュともまた違う表情。 あまり見かけない珍しい色み、そして単品で見ると少しワークテイストな雰囲気もありますが、 履いてみると意外にも端正な印象にまとまるんです。 155cm 35Hサイズ着用 ジャストサイズで綺麗なシルエットを楽しむも良し。 155cm 40サイズ着用 サイズアップして履くのも、またいい雰囲気です。 Fendartのデニムは、サイズの違いによってシルエットや印象がガラリと変わる 面白さや発見があるので、今回もフルサイズでオーダーしています。 まずはジャストサイズからお試しいただき、ワンサイズ、 2〜3サイズアップくらいまで履き比べていただくのがおすすめです。 Jean 901 Denim color:Washed Khaki Beige size:35H/37/38H/40/41H/43/44H(sold out) ¥44,000(inc tax) 155cm Sサイズ着用 Balade Jacket color:Washed Khaki Beige size:S(sold out)/M ¥126,500(inc tax) そして、同素材を使用したワークブルゾン"Balade Jacket"も同時入荷。 フランス語で散歩や遠出を意味する "Balade(バ...

New Brand "Seihcra" 

このたび、新たなブランドとのお取り組みがスタートします。 オーバーコートに特化したブランドSeihcra(シクラ)。 26AWシーズンのデビューに先駆け、ローンチお披露目会のメールをいただいたのは昨年11月のこと。 その時は残念ながらタイミングが合わず伺うことができなかったのですが、2月に開催された展示会でようやくその全貌に触れることができました。 デザイナーの里和慶一さんは、服飾専門学校を卒業後、国内の老舗テーラーで修行を積み、その後イギリスへ。 スーツの本場サヴィル・ロウの名門テーラーでキャリアを重ねてきた方です。 現在は都内でテーラリングハウス「ARCHIES(アーチーズ)」を構え、英国スタイルのビスポーク・テーラーとして活動されています。 顧客一人ひとりと向き合い、理想をかたちにする。 そんなビスポークの世界で洋服を仕立ててきた彼にとって、Seihcraは初めての「自分発信のものづくり」。 そして同時に、「既製服」という新たな領域への挑戦でもあります。 「自分がエゴで作ったものが、自分から手が離れたところでどのように世に広がっていくのか。それを楽しみにしているんです。」と里和さん。 「ARCHIES」は、お客様からのアウトプットを里和さんがかたちにする場。 「Seihcra」は、里和さんからのアウトプットをお客様へ届ける場。 ものづくりの最初の一歩が逆であることから、「ARCHIES」を逆から読んで「Seihcra」という名前がつけられました。 デビューシーズンは、1950〜1960年代イギリスのタウン、カントリーウェアをベースにした、バルマカーンコート、ダブルブレステッドコート、フィールドコートの3型。 「ラグランスリーブ」構造にフォーカスしたコレクションです。 一見シンプルですが、服の構造部分に里和さんの思想が詰まっていました。 「僕自身、ラグランスリーブがすごく好きなんです。ただ、一枚袖のラグランスリーブは構造の制約上、なで肩寄りの設計になっている製品が多いです。 僕のようになで肩の体型であれば問題ないのですが、そういった服をいかり肩の方が着ると、ボタンを閉めたときに首元が浮いてしまい、服が後ろから引っ張られるような状態になってしまう。オーバーコートのような生地分量の多い服だと、そのストレスは大きくなります。 また、なで肩設計の服は肩先のみで服全体を支...