「sCenes Collectible Pearl Order Event」を終えてみて。 イベント終了後に「実は気になってました!」「間に合わなかったけど行きたかった」なんていう嬉しいお声をいただいております。 sCenes(シーンズ)としてもPARKとしても初の試みでしたが、たくさんの方に海水パールの魅力に触れていただけたので、開催できてよかったなと心から思っています。 お取り組みさせていただくことになった3月中旬、神戸までご挨拶に伺いました。 パールに対しての知識ほぼゼロの状態から、一つ一つ丁寧に教えていただきました。 淡水パールと海水パールはどう違うのか、どうやってパールは生まれてくるのか、貝にはどんな種類があるか、どれだけの人が関わっているのか、、(過去ブログ「 奥深きパールの世界 」で詳しく書いています)。 アコヤ貝が母貝のサイズに育つまでの標本 貝からできる真珠核 真珠核の元となるスリーリッジと呼ばれる貝 この時すでにイベントを開催することは決定していたのですが、それとは別に何かスペシャルアイテムが作ってもらえたらな、、とふんわり考えていました。 パールの奥深き世界を知ればこそ、イミテーションじゃなくきちんとしたものが身につけたい。 冠婚葬祭やドレスアップのイメージが強いパールをもっとカジュアルに取り入れたい。 パールの存在感と気品は自分が好んでするカジュアルスタイルをワンランク上げてくれそう。 でもさりげなく、奥ゆかしいデザインが好き。。 そういえば何年も小粒パールのネックレスを探していたけど結局思うようなのが見つからず諦めていたな、、。 お話を進めていくと「こんなんはどうですかね?」とブランドディレクターの吉田さんが奥から出してきてくださいました。 アコヤケシパールの小粒たちが綺麗に整列した束。 それはそれは白くて丸くて美しい、まさしく「粒揃い」。 日本の愛媛・熊本・長崎・三重などの海で養殖されるアコヤ貝から採れるアコヤパールの真珠核の入っていない“ケシパール”と呼ばれる種類。 ケシパールとは、養殖パールを作る過程で自然発生的に生まれた「偶然の産物」。 そのほとんどには表面に傷やシミがあったり、核が入っていないため形が整わないことが多く、このように整った丸い形状のものは珍しいのだそう。 まさに理想的なパールを目にして「是非、、!!」ということで、そ...