続きまして、ダブルブレストコート「Chesham」。 北アイルランド発祥の伝統的なダブル仕立てのコート「アルスターコート」をベースに、 ベルトやボタンなどのディテールを低めに配置。 Vゾーンを広めに取ることで、 クラシックな趣を残しながら、現代的なバランスに仕上げられています。 Chesham material:Wool (Z Twist 4Ply Twill by Kuzuri Keori) color:Black size:40 ¥275,000(inc tax) 尾州の老舗毛織物メーカー、葛利毛織が手掛ける太畝のウールツイル生地を使用。 Super120'sウールを原料に、 4本合わせで強く撚った糸を丁寧に織り上げたツイル生地は、 重厚感のあるゆっくりとしたドレープと、鈍い光沢が特徴です。 これはもう、シンプルにかっこいいコート!です。 身体の動きに合わせて、ゆったりと波打つドレープ。 風格がありながら、 ダブル仕立てのロングコート特有の仰々しさ、威圧感は不思議となくて。 自然と街に溶け込んでくれるような.... 優雅で、柔和で、肩の力が抜けている。 そんなコートです。 Chesham material:Wool (Original 2Ply Patterned Tweed by Yamaei Keori) color:Multi size:40 ¥319,000(inc tax) そして、ダブルブレステッドコートはもう1種類。 山栄毛織にて製作された、オリジナルパターンツイードを使用した一着です。 どこか懐かしい趣のあるダイアモンドパターンを、7色の糸を使って表現したオリジナルツイード。 「なんとも言えない色が好き」と、里和さん。 全体としてはカーキブラウンっぽい色みですが、おっしゃる通り、何色とも表しがたい奥深い色合いです。 角度によってダイアモンド織の繊細な表情が浮かび上がります。 今回のアルスターコート、どちらの素材にも共通していて驚いたのが、見た目以上に着心地が軽やかなこと。 里和さんいわく、このモデルについては、重い生地で作ってしまうと、とてもクラシックなスタイルになってしまうので、そうならないように軽めのウェイトを意識したのだといいます。 そして、試着する中で気づいたことがひとつ。 里和さんのコートは、顔まわりの見え方がとても美しいんです...